【区民農園2017-2018】最後の収穫

あと8日間、どれだけの収穫があるでしょうか・・・。
(2月20日撮影)

今期の秋・冬野菜の作付プランを決めるのに、「自分の区画は、最後の最後まで畑を青々とさせておきたい」という強い思い(というか見栄w)がありました。
(ま、それがアダになって、ヒヨドリにやられた訳ですが・・・orz)

ところが、この冬は暖冬ということで、野菜の生育に必ずしもプラスにならない状況に。
生産現場でも、育ち過ぎて出荷できない大根を捨てたりとか、あったみたいで・・・

という訳で、計画通りうまくいくか心配でしたが、果たして心配するほど味も悪くなく、少なくても去年よりは、だいぶいい結果でした。
はっきり言って驚きです。
そんな最後の野菜たちの、収穫状況です。

【キャベツ】
苗購入(10月下旬?)⇒定植(11月上旬)⇒2月中に大半が食害(3月収穫がベストか?)

サトイモの収穫が終わる11月中旬以降から、翌年2月までなんとかスペースを利用していたいと考えた結果でした。
ただ、前回の日記に書きましたとおり、ヒヨドリに宴会をやられてお陀仏に・・・
ただ、ヒヨドリの件がなければ問題なく収穫できてたので、今後も活用できる栽培ローテになりそうです。

ちなみに、11月上旬に定植したときは、こんな感じ。
生育を早めるために、冬の間ずっと、ビニールのトンネルを掛けていました。

定植後のキャベツ(金系201号)。撮影11月8日、すでにトンネル内で箱入りムスメ状態です。

【ハクサイ】
苗購入(9月上旬?)⇒定植(10月24日)⇒2月末収穫(ホントはもっと育てたかった)

サトイモの横が空いてたので、サトイモ収穫前から植えてます。これでも定植には遅すぎる感じで、極力大きなポットに植え替えて、出来る限り大株に成長させてみました。
(定植時のリスクは高くなりますが・・・ダメもとで)

結球が間に合うか心配でしたが、とりあえず、なんとかなりました。2月25日
一玉でも3~4kg程度あって意外でした。おそらく、今まででで最大サイズですw

【コウサイタイ】
ポットに播種(9月下旬)⇒定植(10月10日、及び下旬)⇒2月中収穫

ダダチャマメとラッカセイの後作に。かなり大株になりました。

2月18日撮影。2月いっぱいボツボツと取れ続けました。
暖冬も幸いしてか?予想外の大株に育ってくれたおかげで、去年より太くてオイシイ花芽が。

【ブロッコリー】
播種(8月11日)⇒定植(9月16日)⇒12月~2月までチョボチョボ収穫

毎年、こんな感じで、最後まで脇芽をチョボチョボ収穫できます。花蕾をヒヨドリに食べられることなく・・・

葉っぱだけ食べて、可食部は残してくれるんです。この点だけは共存できてますw。2月20日

【ニンジン】
播種(8月31日)⇒12月~2月まで収穫

ニンジンも越冬できるので、最後まで置いてます。8月からずっと場所を占領されてしまいますが。。。
去年の黒田五寸に比べて、今年の「錦洋五寸2号」という品種のほうが、成長は遅いですが、割れにくく、越冬には向いてる気がします。

成長しすぎると根が割れたりするんですが、今年の品種はわりと少なかったです。

【ダイコン】
播種(9月16日)⇒1~2月収穫

今年は、「打木源助大根」という品種をやってみました。煮物・おでん系です。12月頃に収穫してみたときは、(まだ寒さが来ないせいか?)あまり美味しくないと思ったのですが、一冬置いたら、大根おろしにしても甘みが増してきました。来年も導入決定です!

大きくても30~40cmくらいでしたが、太さがあるのでそこそこのサイズ感です。2月15日。
2月20日に掘り出したモノ。エゲツなく割れ目が入ってたけど、味的には問題なし。

【亀戸ダイコン】
播種(10月7日)⇒12月~1月の収穫がベストか?

今回は、一部病気やネコブセンチュウ?が出たりして、あまりいい出来ではありませんでしたが、なんとか収穫してます。

2月20日。ニンジンくらいの大きさで収穫するのがいいのですが、ここまで置いとくと、育ちすぎてしまいますね。

【カブ】
①トンネル:播種(11月8日)⇒2月中旬まで
②セルトレイ:播種(11月下旬)⇒定植(12月20日、トンネル)⇒2月までに成長せず、葉のみ収穫

時期によって、表面を虫に食べられてゴワゴワのお肌っぽくなるときがありますが、今回の11月蒔きのトンネル栽培が、今まででいちばんキレイに育ちました。なかなかツヤツヤちゃんです。サイズ感も悪くない^^
ちなみに、②に至っては、人間のエゴそのもので、余った区画に無理やり植えるために、保温下で育苗し定植したものです(詳細は12月22日の日記を。通常はこんなことしませんw)

トンネルの中、キャベツの横のスペースに、11月になってから蒔きました。2月中旬くらいまで置いとける感じです。2月2日撮影。

【ホウレンソウ】
①「寒じめほうれん草(西洋種、品種不明)」露地:播種(10月28日)⇒1月~2月収穫
②「サラダほうれん草(西洋種、品種不明)」せルポット播種(11月下旬)⇒定植(12月21日、トンネル)⇒2月はまだ小さい、半分ほどトウ立ち開始

わが家の冬の主役、ホウレンソウですが、毎年収穫してるものの、蒔き直しなどがあったりと、なかなか面倒なことがなくなりません。
2月に入ってから、トウ立ちが目に付き始めたので、品種選定は重要です。
こちらの②も、カブ同様、無理クリ栽培です。

ラッカセイの後、コウサイタイとニンジンの間の空きスペースで露地蒔き。今シーズンは、ここに植えたものが一番よく育ち、味も良かったです。トウ立ちの気配なく、まだ置いても大丈夫そう。2月18日。
こちらは11月にポット蒔き、12月に定植し、トンネル栽培。大きくなるのにもう少し時間が必要だったようですが、最後まで置いてみましょう。2月18日。
2月26日。全部抜き。このとき初めて分かったのですが、2条に植えたうちの1条では、ほとんどがトウ立ちし始めていた(画像右)のに、もう1つの条はそうでもなかった(左)という不思議現象・・・。

どう考えても、何か理由があるのだろうと思いますが、もしかしたら、道路の街灯のせいかも?しれません。
トウ立ちしなかった条の北側に下仁田ネギがあり、そのせいで夜の日陰ができていた??
なんてことあるかしら?
調べてみます。(というか詳しい人に聞いてみる)

【下仁田ネギ】
播種(2017年11月4日、2018年2月12日)⇒定植(8月16日)⇒12月~2月いっぱい収穫

若干、苗が不足したので、同様の下仁田系品種を追加して定植。それでも半分近く猛暑で枯れてしまいましたが、今年は昨年以上にいい出来でした。これも最後まで畑に置いておけます。

ここまで来るのに、播種から1年以上・・・。ゴチになりやす!

そんなわけで、2月27日。
ようやく、畑の後片付けも終わりました。
今までで、2017~18年も入れて計3回、区民農園を利用しましたが、この2年間が今まででいちばん充実した菜園ライフができました!
たくさんの恵みを、ありがとうございました。

4月からも、また、よろしくお願いしますね。(^人^)

2年間、お世話になりました!

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