【ダイコン】2019年秋~冬栽培まとめ

去年の台風を乗り越えて生き延びたダイコン。いろいろあったね、お疲れさま〜!

一昨年に引き続き去年の秋にも蒔いた「打木源助大根」という品種がありまぢて。
わりと短根系だけど太くなるタイプで、ちゃんと育てば結構な重量になります。
青首部分を大根おろしにしても、とても甘くておいしく、おまけに中心部まで緑色になるので、グリーンのとってもきれいな大根おろしです。料亭に絶対向いてるはず!
(ちなみにF1ではなく固定種なので、花が咲いて種ができれば、翌年同じものができるはず)

なので、今シーズンも楽しみにしてました。

例によって、固定種の種といえば、野口種苗さんです。

ニンジンと違って、アブラナ科のダイコンは、発芽させるのは比較的容易だと思います。マルチは必須かな?(と思ってたけど、結構リスクがあることが今回判明)。

ところが、台風19号は、かなりのダメージでした。

相当な風雨にあおられて、人間でいえば体力が消耗した状態でしょうか。

ま、そのうち元気になってくるだろうと思ってたら、後遺症?尾を引きますね。

白く枯れた葉は、マルチにへばりついて熱くて焼けちゃったのか、それともよからぬ病気か・・・

このタイミングで、今度は虫の食害です。

生長点は何とか残ってた。復活できるか?
犯人の足跡、発見。

結局、どうしようもないので、人海戦術でタイホすることに。マルチを全部はがしました。

俯瞰すると、結構、派手にやられてる感じです。
コイツら・・・(-_-メ)。マルチの下に隠れてました、ヨトウムシ。これが、マルチのリスクです。

葉が復活しないことには、根も太れませんので、あとは祈りながら待つだけですね。

外側の葉は食われてますが、中心部は新しい歯がどんどん出てきてます。気温が高いのが幸いしてるか?
11月16日。復活しつつある株は、だいぶ育ってきました。1月にはいい線イケルのではないかと、淡い期待。

が、最初の収穫・・・

12月23日。

これは、なんというか・・・
確かに、普通の?大根よりは短い系統ですが。。。

どうやら、ニンジンも、みーんな寸詰まりになってるし、台風と大雨で、土が加湿状態だったのかと。

こうした結末は、まったく予想もしてませんでした。

ちなみに、去年の2月の収穫です。

味も今年より、はるかによかったと思います。
今年は暖冬で、ほとんど霜に打たれることもありませんでした。やはり、寒暖がはっきりしないと、いいものは出来ませんね。

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