果菜類

■ ナス科 [Solanaceae]

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トマト
ナス
パプリカ
トウガラシ系

夏野菜としておなじみのもので、ウリ科と双璧なのが、このナス科グループです。
ウリ科と違うのは、「え、これも?」なんていうのがナス科の仲間にいたりして、ジャガイモなんかもナス科になります。
そういえば、花が似てませんかね?

ナス科の仲間の多くは、連作を嫌います。
ナスなど、4~5年は開けたほうがいいというのですが。。。
4坪ちょっとの区民農園で、それも2年おきに更新で場所が変わるわけで・・・
前の利用者がいつ何を植えたか分からないことも多く、気にしてたら何も植えられません。

青枯病などは、連作が原因で出やすい病気の1つで、私も何度か経験があります(ある日突然萎れますので、「ああ、きたな」とすぐ分かる)。
出来る限り、抵抗性の接ぎ木苗を使うなどして、対処するほかないと思います。

■分類

原産地
ナス ナス インド東部
トマト 南米アンデス地方
ジャガイモ 南米アンデス地方
トウガラシ ピーマンパプリカトウガラシシシトウ メキシコ
ハバネロ 中南米

■ ウリ科 [Cucurbitaceae]

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ズッキーニ
カボチャ
ゴーヤ
キュウリ
トウガン

「瓜があまり好きじゃない」という個人的事情から、あまり頓着しなかったのですが、ズッキーニにハマり、ゴーヤのカーテンにハマり、カボチャの棚上げ栽培にハマり、そして、トウガンのスープにはまり。。。という感じで、どんどんレパートリーが増えていきました。
(いまだ未経験なのが、スイカですが。。。ま、今年もやらないだろうなw)

ナス科と違い、雄花と雌花があり、特にカボチャの仲間は人工授粉が必要になります(それも早朝に、、、めんどくせー!)
でも、それだけ達成感があるのも、また魅力かも。

ちなみに、連作障害については、ナス科ほど長い年月を空けなくても大丈夫なようですが、ま、極力空けるに越したことはありません。カボチャなんかは、翌年同じ場所に植えても、問題なさそうです。
(とはいうものの、限度というものがあるでしょうねw)

■分類

原産地
カボチャ カボチャ 南北アメリカ大陸
ズッキーニ 南北アメリカ大陸
ツルレイシ ニガウリ(ゴーヤ) 熱帯アジア
キュウリ キュウリ インド
メロン、シロウリ、マクワウリ 北アフリカ~中近東
スイカ スイカ 熱帯アフリカ(乾燥~半乾燥)

■ その他果菜類

1.イチゴ

毎年かなり気合を入れて栽培しています。
その割には、毎度毎度の失敗がなくならず。。。
特に、収穫期のナメクジなどの食害は、ホントに心が折れます。

直近の[2017年の秋〜2018年春]の生育状況 → こちらへ
2012年〜2017年春 → こちらへ
栽培方法についてグダグダ → こちらへ

2.スイートコーン

プランターに植えたことはありませんが、やはりこれは、地面に直接植えてこそ!でしょう。収穫後は急速に味が落ちていくので、「お湯を沸かしてから畑に行け」と言われるくらいですね。
かなり背も高く、台風シーズンもまたぐので、暴風対策(支柱など)も必要です。
同じ品種でも、4月に蒔くより、5月に蒔いたほうが収量・味とも良くなるような気がします。

3.オクラ

鹿骨の体験農園で作っていました。
普通のオクラとちょっと違う、「島オクラ」の系統みたいですが、大きくなっても硬くならないので(といっても限度はあるが)、ついつい穫り遅れていつも在庫過多ですw
ただ、発芽がうまくいかないことも多く、蒔きなおしたり、毎度苦戦ぎみでした。(一晩水につけると、ちょっと効果UP)

【分類】

原産地
イネ科
トウモロコシ スイートコーン 中米
アオイ科
トロロアオイ オクラ アフリカ北東部
バラ科
オランダイチゴ オランダイチゴ 北米×チリ

東京にもっと農地を! 駐車場を畑に変えちゃう奮闘記&栽培記録