根菜類

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収穫のとき、つまり最後の最後に掘り出すまで結果が分からないというバクチ的要素もあり、最後に泣くか笑うかが極端に分かれる面白さがあり、食べなくても作りたくなってしまいます。

ちなみにカブの白い部分は正確には根ではなく、茎の一部が肥大したものですが、ここでは根菜に入れてます(ていうか、どう見ても根菜だわなw)
そういう意味では、ダイコンとカブは、アブラナ科ファミリーの中でもそれぞれ違うグループ(属)になります。
カブはむしろ、ハクサイとかコマツナの系統です。野沢菜なんかを見れば納得いきません?

ちなみに、ニンジンはセリ科、ビーツはアカザ科(ホウレンソウなども同様)になり、これまた違うファミリーです。

ニンジン
カブ
●ダイコン/亀戸ダイコン
●ビーツ

1.ダイコン

土壌栄養分や酸度以上に、育つ場所の土の物理的な性質のほうが、より出来ばえに影響すると思います。今借りてる区民農園の土は元々田んぼで、乾くとコンクリみたく硬くなるのですが、こういうところで良品を収穫するのは、かなり技術がいる気がします。
ただ、栽培自体はさほど難しくないと思いますし、発芽も容易です。春にも蒔けるのですが、夏ダイコンはあまり上手にはいきませんでした(それにあまりオイシクない orz)。やはり秋蒔きがベストかと。寒くなると一段と甘くなるし、冬の間も畑に置いておけます。
ちなみに、楽しみなのは味だけではなく、時々かなり芸術的なビジュアルのものが産出されますw
土に埋もれた部分がどうなっているかは、引き抜くまで分からないのですが、このバクチ的な面白さが、ダイコンの醍醐味だと思うんですよね〜

3.亀戸ダイコン

鹿骨の体験農園では毎年作っていますが、おいしいので、区民農園でもつくるようにしました。9月~12月ごろまで蒔くことができます(冬は要トンネル)。亀戸のお味噌屋さんに教えてもらった味噌を使って、かなり美味しいダイコンの味噌漬けができます。

4.ニンジン

発芽がやや難しい部類の野菜だと思いますが、覆土や乾燥に気をつければ、そこそこイケルと思います。
播種時期は7~8月がベストとのことで、播種後のケアが欠かせない猛暑の時期ですが、その後の生育と気候を考えると、この頃に蒔くパターンがよさそうです。なによりも、発芽に失敗したとき、やり直しが効きますのでね(^^)

ちなみに、2019年の夏~秋栽培は、2度にわたる台風+大雨で、大変なことになりました・・・
(以下その経過)

5.ビーツ

北海道で製糖用に栽培されるテンサイもビーツの一種ですが、私が蒔いてるのは、一般的にテーブルビートという小型のタイプで、デトロイトダークレッドという品種です(他にも品種があるけど、これがいちばんポピュラー?)。
2015年の春蒔き栽培が、まあまあかな?と思う出来だったのですが、2016年の秋蒔き、2017年の春蒔き・秋蒔きともに失敗続きでした。2018年はリベンジ欲はMAXに達し、絶対失敗したくないので、奥の手を使ってみました。ようやく、人様にお裾分けしても恥ずかしくない、久々の成功となりました(^o^)v

東京にもっと農地を! 駐車場を畑に変えちゃう奮闘記&栽培記録