年間作業工程

江戸川区の区民農園の場合は、2年間で契約更新となります。
継続して当選したとしても、同じ区画を使い続けることは2年間までとなります。その間を無駄なく利用するためには、準備も計画的にしなければなりません。

また、播種やその時期特有の作業なども、年間を通してあります。
そこで、我流ながら、そうした作業を月ごとに書き出してみました。
よろしければ、計画のご参考にドウゾ。
※区民農園以外で栽培したものも、一部含みます。

作業工程
(1年め)
3月
区民農園の利用は4月からですが、すぐ植えられるような準備も必要です。
●大雑把でいいので、だいたいの1年間の植え付けの区画どりを考えましょう。もちろん、後々に変更が出てくることが前提です。
●育苗・・・エダマメ(早生)、ズッキーニなど。要保温。下仁田ネギを播種(7~8月まで育苗)。
●播種・・・ビーツなども、すぐ植えられるよう、ポットに発芽させておきます(6月前半には収穫を終えたいので)。
●ジャガイモもこの時期に植えます(6月収穫)
4月 ●畑はすでに機械で起こしてあるので、土は固くありません。ただし、前年まで何が植わっていたかわからないので、とりあえず、連作障害防止剤を前面に撒布して、簡単に耕しておきます。
●念のために、土壌酸度(pH)を計っておきます。pHが極端な数字にならなければ、苦土石灰を前面撒布しちゃいます。石灰は、消石灰より苦土石灰のほうがいいと思います。
●1~2週間後に、堆肥の鋤き込み。いずれどの区画でも必要になるので、この際まとめて堆肥を入れてもいいです。近くに家庭用の耕運機(管理機)でも持ってる人がいれば、甘えてしまいましょう^^
●ただし、3月から育苗したエダマメやビーツは、極力早めに植えたいので、その場所を優先的に。開園と同時にすぐ植える場合は、苦土石灰よりも、牡蛎ガラなどの有機石灰のほうがいいと思います。
●夏野菜の植え時がだいたい、GW前後です。苗もたいてい直前でも買えますが、早めにキープしておきたいものは買っておいて、家で管理します。
●ただし、ナス科の野菜は、定植適期の大きさに成長するまで、買ってから植えるまで時間を置く必要もあります。
●播種・・・カブ、夏ダイコン、スイートコーン(前半戦)、レタスミックス、ラディッシュ
●育苗・・・カボチャ、トウガンなど
●サトイモの種イモ購入&芽出し。定植は5月後半です。
5月 ●カボチャの棚の準備(要ネット、支柱)
●育苗・・・エダマメ後半(チャマメ系)、ラッカセイ
●播種・・・オクラ、クウシンサイ
6月 ●カボチャの人工授粉が必要な時期。夏野菜、特にトマトなども、ちょくちょく芽かきや誘引が必要なので、割と忙しいです。キュウリを植えた場合は、最盛期はほぼ毎日収穫しないと追いつかない状態になります(ちょくちょく来れない人は、キュウリは家でのプランター栽培がオススメ)。
●播種・・・スイートコーン(後半戦)、インゲン
7月 ●梅雨明けくらいから、カボチャのウドンコ病が酷くなります。アウトブレイクしないように、ちょくちょく薬剤散布が必要。カリグリーンなど。
●熟れる前のスイートコーンがアワノメイガ?に食害されるので、こちらも薬剤散布を。
●育苗・・・ダダチャマメ
●イチゴの株分け。定植は10月。
8月 ●ネギの定植のための溝つくり。材木の板をU字溝のように立てて細工しておく。
●播種・・・ニンジン。発芽するまで乾かさないように水くれ、この時期も忙しくなります。
※ニンジンの播種は7月中でもいいのですが(より収穫が早まる)、スペースの関係上、8月にならないと場所が空きません。
●育苗・・・ブロッコリー、カリフラワー。本当はもう少し早く開始したほうが、アオムシが出始める頃までに、そこそこのサイズまで育てられる。幼苗が食害された場合は、打撃が大きいので。
※この時期以降、幾度となく、台風などで、発芽や定植後の苗がダメージを受けることが考えられます。それに備えて、若干余分な種・苗の確保も必要かもしれません。
9月 ●播種・・・ダイコン、カブ、チンゲンサイ、ビーツ(秋編)、シュンギク、コマツナ、パクチーなどなど
●育苗・・・ハクサイ・キャベツ(購入しておいて、10月以降の定植まで大きく育てる)、コウサイタイ、タアサイ
●とにかくアオムシに悩まされる時期。防虫ネットが複数必要です。ネットをしても、中で天敵から逃れつつ食いまくっていることもあり、要チェック。
10月 ●秋・冬野菜の準備は9月から始めますが、失敗したりやり直したりした場合のリミットが10月です。
●播種・・・ホウレンソウ(トウ立ちしやすい日本在来種)、亀戸ダイコン、シントリナ
●育苗・・・10月後半~11月に植えられるような苗、冬どりキャベツ、ハクサイ、コウサイタイなど
●イチゴの場合、夏に株分けした苗を10月くらいに定植(1年めのみ)、翌年の春に収穫。
●来年に向けて下仁田ネギを育苗するなら、この時期に播種。春に蒔いてもいいが、この時期に蒔いて越冬させたほうが丈夫に育つ(らしい)。
11月 ●播種・・・ホウレンソウ(トウ立ちしにくい西洋種、要トンネル)
●ラッカセイやサトイモの収穫を終えるのが、おおよそこの時期になるので、その後に植えたり蒔いたりできる野菜は時期的に限られてきます。トンネルを使えば、ホウレンソウや亀戸ダイコンなどは可能かも。もしくは大きめに育てておいたハクサイやキャベツ(年明けに収穫するもの)を植えてみる。この場合も要トンネル。
12月 ●冬の間は播種、定植などもなし。追肥や水くれも不要。冬の間は、結構収穫はありますが、蒔いたり植えたりの作業はほとんどできないので、結構ツマラナイです。
1月 ●ヒヨドリが出始め、青物をほとんど丸裸にするほど食べられてしまう。ブロッコリー、キャベツ、ハクサイなどはテキメンにやられるので、要防虫ネット。収穫までネットは掛けておいたほうがいい。
2月 ●イチゴ(1年め)は、暖かくなるこの時期に、地温を上げるための黒マルチを敷く。
●2年めの利用は、2月で終了となります。この時期まで無駄なく利用できるよう、2月に収穫できる野菜も植えておくと、最後まで楽しめます。春キャベツ、ハクサイ、ホウレンソウ(トウ立ちしにくい西洋種がベター)、越冬ニンジンなど。ダイコンはス入りに注意(いちど引っこ抜いてから埋めておくといいと聞きますが。。。要確認)
3月 ●2年めにはいるこの時期は、比較的スペースが空きます。もったいないので、早春から植えられるものの準備を。
●播種・・・カブ、コマツナ、春ダイコンなど(要トンネル)
●早蒔きのエダマメの苗が準備できたら、3月下旬くらいには定植可能。

4.5坪の区民農園で、ゆる~く半農半Xしてます