【ホウレンソウ】2019-2020・リベンジ3回~収穫まで

残念ながら暖冬で、今年は「地面へばりつき型」ではなかったけど、そこそこおいしくいただきました。

毎年、冬の野菜として楽しみにしているホウレンソウですが、今年は彼らにとっても、一筋縄ではいかないシーズンでした。
数々の試練とリベンジを、振り返ります。

トゲトゲした殻に包まれている、固定種の東洋系ホウレンソウ。芽出し処理をして、10月2日、播種の準備OK。
マルチに10センチくらいの穴をあけ、播種。
10月5日、発芽も比較的問題なくいきました。が・・・

順調な滑り出しに見えたのですが、このあとで、台風と大雨が、たて続けにやってきます。

10月29日、見るからに、なんとなく様子が怪しくないでしょうか?(けど、これはまだマシなほうだった)
ヤバい。病気か??ホウレンソウでは初めてのケースで、動揺・・・
11月6日。とうとう葉がほとんど枯れつつあります。病気だけでなく、虫食いも?

この東洋系ホウレンソウは、今回は失敗だったみたいです。
こうなったら、とっととあきらめて、さっさと次の手を!
最初の東洋種の隣のスペースと、失敗したニンジンの後が空いたので、そちらにリベンジ。

12月25日。リベンジ第1陣。失敗した東洋種の隣りにスペース確保。東洋種が病気だったかもしれず、ホントはもっと離したほうがいいんですが、場所が・・・。ちなみに播種後2週間くらいたってます。
1月1日。こちらはリベンジ第2弾、発芽2日後くらい。ニンジンの後作。これからの季節は、トウ立ちしづらい西洋種を利用。防寒用に、農ポリでトンネルしてます。
1月16日。最初の東洋種のあとに、今度はポットで作った苗を定植。
前作の東洋種で使っていたマルチを再利用。
1月20日。リベンジ第1弾の状況。まだ収穫には早いですね。
1月20日。青いパオパオだと生育を促すということで、初めて使ってみました。中には、リベンジ第1弾と、リベンジ第3弾(定植したヤツ)が入ってます。
2月9日、順調に生育しているリベンジ第2弾。農ポリトンネルをしてましたが、寒さに慣らすために外しました。。。

ところが、忘れたころに、寒波がやってきます・・・

2月13日。葉っぱが傷んでしまった・・・

ところが、これが怪我の功名というか、大丈夫だったんです。
2月14日の日記で、トンネル外しは失敗だったと記述しましたが、寒さにさらされたまま、新しい葉がゴイゴイ伸びてきて、何やら復活してしまいました!

3月9日。途中のダメージが分からなくなるくらいに復活しました!
3月9日。リベンジ第3弾が収穫待ち。左側の空いているところが、収穫し終わった第1弾です。

ちなみに、リベンジ第1弾と第3弾は、ほとんど傷むことなく成長したのですが、味としては、途中で寒さにやられた第2弾のほうが上でした。
もっとも、傷んだ葉は残ってますので、食べるときに取り除く面倒くささはありますが。。。

■教訓■
防寒を外すのを遅れてはならない!!

ちなみに、暖冬ゆえ、霜に当たることも少なく、甘さは今一つでしたが、成長するにはちょうどいい冬の気候だったようです。

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