【台風24号】やられた~(>_<)

ああ、テンション下がるわ・・・

またまた、やって来ました。
今度の台風は、「チャーミー」って言うらしいのねw

9月30日の夜は、首都圏広域の鉄道が、事前から計画運休する事態。
とは言うものの、私の住んでいるエリア周辺では、さほど大きな被害は聞きませんでした。
ハタケのほうも、思ったほどのことはなく。。。

と、思ってたら、チャーミーちゃん、やってくれましたorz

といっても、プロ農家のような面積もなければハウスなどの設備投資もないわけで、被害規模的にはナハクソみたいなものなのですが・・・
それでも、少ししか作ってない分、ちょっとしたことでもヘコミます。

まず、翌早朝。
うちのテラスに置いていた加茂ナス。

今年は病気にもならず、結構成ってくれてたのですが・・・
もうダメだな。

去年は青枯れ病で、ほとんど収穫もないうちに、サヨウナラとなりました。
それでも今年は、この猛暑にも負けず(というか猛暑が好きなのか?)、大きめの果実の重量が200グラム後半~300グラム、まあ鉢植えにしては上出来かと思える成果を上げてくれました。
きめ細かく締まった実でつくる味噌田楽の美味しいこと!! とっても楽しませてもらい、感謝の思いでイッパイです^^

ところで、プランター栽培の場合、畑と違って限られた容量の土で育てるため、乾きやすくなります。その分、こまめに潅水をしなければなりません。
頻繁に潅水をすると、土は締まって固くなっていきます。すると通気性が悪くなる。
ですので、プランター用に売られている土は、この点を考えて、赤玉やらヤシガラ繊維やらピートモスなどを混ぜて、固くなるのを防ぐとともに、通気性・保水性の高い土にしてあります。もちろん持ち運びやすいように、軽量化する意味もあるでしょう。

ただし、あくまで「物理性」を重視しているため、いわゆる畑でいう「肥えた土」とは違います。

このような通気性の良い軽い土のネックは、
「張っている根をガッチリと押さえることができない」
ということ。
ですので、風が吹いたりすると、株が根こそぎ持ち上げられるように、倒れやすくなります。

ですので、特に支柱は必要以上にガッチリと、、、しなければならないことは、頭では分かっていたのですがね・・・orz

バイバイ、加茂ナス・・・ (TωT)ノ~~~

一方、こちらは、実家の花壇に植えたズッキーニとブロッコリー

こちらのほうは、なんとか持ち返しそうだが、違う意味で(つまりズッキーニの生育状況)前途不安・・・

ほかにも、まだ残ってたポットの苗などがメチャクチャになりました(割愛しますね)。

お次は鹿骨の体験農園。
こちらは結構、無残です。

まず、ナス。
つぎの播種の直前。10月半ばまで置いておけば、あと少しは秋ナスが食えるかな~、などど悠長なことを考えている余裕などなく。。。

たいてい、夏モノの果菜類って、こんな感じで台風にやられて終焉を迎えることが多いように思います

それと、ここ1,2週間で播種、発芽していた、ダイコン・ホウレンソウ・シュンギク・コマツナなどは、蒔き直し必死。
秋モノは、播種時期が1週間でもずれると、ずいぶん結果が違います。

これはダイコン

少し前に蒔いたニンジンも・・・
まあ、生きてることは生きてますが、今年は満足度の高い収穫は望めそうもないです。

発芽が上手くいかなかったため、ずいぶん間隔が空いてしまいました。

ブロッコリーは、播種からやっているのですが、なんとか持ってます。
追い蒔きした苗が余ったので育てておいたのですが、やはり余分は必要ですね。

気が付いた体験農園のお仲間が、ありがたいことに、倒れたところを直しておいてくれたのです。感謝!

さて、区民農園のほうは、どうでしょうか・・・

やはりというか、ナスがダメージ大。

あと1週間もすれば、最後のベイナスが収穫できたのに。。。

こちらもゲームセットと致しましょう。

ただ、お隣りのパプリカですが、今年はなぜか元気で、ガンガン実が成り始めてます。

猛暑だったせいか、真夏よりも、今頃になって本領発揮か?

なので、コイツはもう少し残して、ビニールで保温して11月いっぱいくらいまでキープできないかと思ってます。
(ただ、考えてみれば、ピーマンはトウガラシに近い仲間ですから、トウガラシのように、最盛期は秋ごろになるのかも)

ブロッコリーは、寒冷シャをしていたのですが、倒れてました。

ネットで覆ってもダメだった

1株づつ、短い支柱を入れました。初めから立てておけば問題ないのですがねw

倒伏とは別の問題ですが、結構虫食いがあることが判明。これは看過できません。ネットに囲われた中で大発生したら目も当てられない・・・要対策

カリフラワーと下仁田ネギ。
ネギは一時期の窮地を脱したようで一安心でしたが、今度の台風で、軽~~くやられたようです。
かるーく、直しておきましょう。

カリフラワーは支柱を立てました。

ニンジンは。。。ほとんど倒れてませんでした。
周りの野菜たちが風除けになってくれたのが大きいと思いますが、幸いまだ間引き前で、隙間なく生えてます。
ですので、お隣どうし、葉が軽く絡み合って、お互いに支えあっているのです。
ニンジンは、小さいうちは隣との距離を空けすぎないほうがいいというのは、こういう理由もあるかもしれませんね。

ニンジンは失敗続きが多いので、無事はことさらウレシイ(;_;)

台風対策というと、どうしても、大柄な株を支柱で支えるようなイメージしかないのですが、発芽したてのものをどう守るかは、課題です。

ナスに関しては、まだまだ秋ナスで活躍してもらいたければ、完全な風除け資材が必要なようです。
株が倒伏しなくても、葉が完全に風でダメになるし、この時期にまた新しい葉を伸ばして・・・というのは時間的にも無理があり過ぎます。
なので、風避けなくしてやられた場合は、アウトと思って諦めましょう。

ところが、風と雨だけではなかったのだった。
普段あまり意識していなかったのですが、今回は「塩害」がかなり問題だったようです。
海水の塩分を、風雨とともに台風が畑に運び込んでしまうという・・・

これは私の畑ではないのですが・・・

これはハクサイですが、葉のフチが茶色く枯れてます。風でやられているのかと思ってたら、塩害とのこと。
ダイコンです
こちらはニンジン。見たところ、さほどでもなさそうですが・・・

後で知ったのですが、塩害のあとは、葉についた塩分をすぐに水で洗い流したほうがいいようです。
いかし、時すでに遅し・・・

ま、チャーミーから学んだということで、あきらめましょうかネ(^^;)

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