毎年うまくいかず、それでも懲りずに挑戦を続けている、ダダチャマメ。
佳境に入ってまいりましたので、ここらで今季の中間報告をしてみます。
この甘いエダマメが、なんとか東京の隅っこで、栽培できればいいんですけどね。
エダマメやチャマメの品種はいろいろあって、中にはいったい何の系統の品種なのか分からないものも多々。
ネーミングが「盆茶豆」だの「うまい茶豆」だのw
こんなのは本来の品種の名前じゃないでしょw
そんな状況なので、ダダチャマメの種はいつも、固定種の種を取り扱っている野口種苗さんから購入してます。
今年は、ダダチャの中でも早生ぎみの「庄内3号」を蒔いています。
で、同じ頃、何気にホムセンで目にしたチャマメの苗がありましたので、これも3ポットほど仕入れてみました。
やはりコイツも、品種名は不明(― ―;)
オマケに、すでに徒長してるんですけど・・・
見るからに、不安をそそります。
さらに、買ってきた翌日にもうカメムシが集合しており、先が思いやられます。
とりあえず、実家の庭で、プランターに定植しました。
ちなみに、自前で播種した庄内3号も、発芽はしたものの、こちらも徒長ぎみ・・・
日当たりもいいのに、なんで~~?
春に蒔いたものは、発芽後もガッシリとしているのに。。。
気温が高いと、成長が早くなりすぎるのでしょうか?
こちらの苗は、区民農園で、2本×10か所へ定植。
残りは、とりあえず実家のプランターに植えておきました。
やはりこの時期、問題となるのは、カメムシですね。
去年は1株あたり、それなりにサヤはたくさんついたのですが、とにかくカメムシに攻撃されまくったせいか、大半のサヤが黒変したり、あげく、味もひどいものでした。
もっと、こまめに防除してやればよかった・・・
ということで、その失敗を繰り返さないように、今年はなんとしても成功させたい!!
区民農園に植えたほうは、なんとか順調にそだっております。
9月9日。
これから咲こうとしている花も、見え始めましたよ。
この花が咲く頃に水不足になると、実の入りが悪くなりますからね。
ここは抜かりなく。
9月15日。
おかげさまで、サヤの赤ちゃんが、見え始めました。
ただ、なんとなく、全体的に徒長ぎみなのは、木ボケしているのでしょうか?
しかし、ここで、ハタと気づいたことが1つ・・・
エダマメは通常、他の果菜類でしているように、実の成りを考えた整枝はしないのですが、人によっては、収量を増やすため、途中で「摘芯」する場合もあります。
つまり、天辺の成長点をちょん切ってやると、主枝の成長が止まる代わりに、側枝が増えていきます。
そのほうが、結果的に鞘の数も増えて増収になるらしいんです。
あっ!
と思った時には、ときすでに遅し。
主枝が伸びまくって、もう、ヒョロヒョロですorz
今さらですが、下のほうのサヤの成長を優先して、上のほうを摘芯してみました。
この摘芯を早くから考えられなかったのは、、、
悲しいかな、やはり自分の知識・経験不足のせい以外には、ないですね orz
とりあえず、子孫を残すためのダダチャマメの生命力に期待しましょう!
ところで、
ホームセンターで買った、種類の分からないエダマメですが。
なんとか、プランターでその生命を全うしました。
サヤが茶色くなってしまっているものが多いのが気になりますが・・・
ひどいサヤを除いたら、結果的に、計6株(2株×3箇所植え)からの収穫は、これだけでした。
がっくりorz
でも、茹でて食べてみたら、意外にも美味しく家族にも好評でした。
品種は最後まで分からなかったけど、豆の色が黒っぽかったので、チャマメの系統みたいです。
でも・・・
これも摘芯しておけば、もっと収穫できたかも。
あーあ。
去年の失敗の最大の原因が「怠惰」なら、
今年の失敗の最大の原因は「無知」につきますね、まさに。
来年が楽しみですww