【イチゴ】「とちおとめ」 VS 「宝交早生」

前回のウドンコ病騒動ですが、その後、ちゃんと収穫にこぎつけたのでしょうか・・・

全部の株がやられたわけではありませんが、ポツポツと発生し続けました。
気づけば、葉よりも果実がやられてる感じです。
(ただのカビだったりして。。。)

4月25日

5月1日

結局、病魔に冒された株は、鉢を離れた場所に移動しました。

防除は、初回のカダンセーフに加え、ウドンコ病退治の薬剤散布を2回ほど。
これです↓

その後は、なんとか、治まっていますが・・・

結局、(予備軍含め)ウドンコ病にかかってしまったものは、
 ・とちおとめ(昨年の購入苗):4株のうち3株
 ・あきひめ(昨年の購入苗):4株のうち4株
 ・とちおとめ(一昨年購入苗で、昨年自宅にて株分け):1~2株/7株
 ・宝交早生(2012年購入苗、その後区民農園や自宅にて株分け):2~3株/8株(?)

となっておりまして、耐病性的には、
 ・「宝交早生」>「とちおとめ」=「あきひめ」
 ・自家採苗>>購入苗
(あくまでも、わが家での栽培に関しては、ですが)

収量としては、「宝交早生」>「とちおとめ」かな。。。
宝交早生のほうが、第二花房がヒョコヒョコ出てくるんですよ。
とちおとめは、2回めは出てないような・・・

ちなみに、去年、区民農園の露地栽培で「宝交早生」を栽培したときは、
 ・5月、6月と、2回の収穫ができた
 ・収量は1回めの収穫に軍配、ただ、風味は2回めのほうが圧倒的によかった

という状況でした。
ちなみに、その去年の株ですが、こんな感じ↓

さすが地植え!
プランターでは、こんなにたくさんは、とれませんが。。。

今年は、多い株でも、この程度です。

摘花・摘果は適宜やったつもりですが・・・

技術も大してないシロウトが栽培するのであれば、やはり、株を構成する基盤となる根の張り具合がよいほど、収量も増えるのではと思います。

ただ、風味的には、「とちおとめ」>>>「宝交早生」でした。



断面の色が赤いのが「宝交早生」、白いのが「とちおとめ」です。
なんとなく赤いほうが、おいしそうに見えるんですが。。。ところがドッコイ。

宝交早生は、去年の露地栽培2回めは、甘かったです。
プランターでやるなら、圧倒的に、とちおとめに軍配が上がりますね。

ですので、来年に向けてのプランター栽培は、「とちおとめ」一本で。
来年も区民農園が使えますから、こちらは「とちおとめ」と「宝交早生」両方の露地植え比較が出来ます。

それと、苗の株が大きいほど(特にクラウンの部分)、収量も多くなると聞いたことがあります。
確かに関係があるような気がしました。
そのためには、夏の間に、しっかりした大きな苗を自家生産しないと!(`・ω・´)

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