まつえファーム番頭 のすべての投稿

地元・江戸川区の畑と家のまわりで、街なかでもできる「農耕」を試みています。限られた場所で、少しでも農ある暮らしをしたい人たちの参考になれば幸いです。いつのまにか残り少なくなった都会の農地を、自分たちが耕せる場所と共に、少しでもたくさん未来へバトンタッチしていけるようにと考えています。⇒詳細

国立BBQファームへ行ってきました

先日、東京の緑地や農地を守るためのシンポジウムが東京都庁でありまして、それに参加してきました。

そのときに、パネリストの1人として、「国立BBQ(バーベキュー)ファーム」の小野さんという方がお話をされていました。
で、先日、その見学会があり、19日に参加してきたのでご報告します。
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イチゴ株分け

4~5月と、さんざんナメクジにやられ大騒ぎをしつつも、とても楽しませてもらったイチゴですが、その後は完全に放っておかれてます(笑)
ちなみに7月時点 ↓
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それでも子孫のためのランナーを伸ばしていたのです。
下は収穫前の写真ですが、すでに、この頃からランナーは出始めていました。
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その後、暑い夏の間にもどんどん伸び続け、ある程度伸びたところから根を張り、子どもの株をつくります。
さらにそこからもランナーが出て、さらに伸びると、今度は孫の株が根を生やします。
普通は、その孫の株をポットに植えて苗にするのですが、秋になったら定植をして、それが来年の親株になり、また花を咲かせます。
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始めはランナーを付けたまま、仮植えをする感じですね。
しばらくして根付いたら、ランナーを切り、親株からの栄養を断ち、自らの力で育っていくようにします。
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しかし、区民農園は来年2月までで契約が終わるので、ここには植えることは出来ません。仕方ないので、来年はプランターですね(;_;)

相変わらず、収穫が終わっても、場所だけはとり続けていますが(笑)
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人間の足音を聞かせ足りなかった・・・【カリフラワー編】

区民農園に植えたカリフラワーです。
ちょっと放っておいたら、虫に喰われ放題・・・

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こうなってしまったら、ほとんど収穫は期待できないですね(>_<)
殺虫剤に関しては、発芽して間もない苗の予防のために、まわりの地表面にオルトランをパラパラと散布することはありましたが、噴霧するものに関しては、ニームのものを少し試したくらいで、他は使いませんでした。

アオムシ・イモムシの類に関しては、極力人間の目で見て取り去るのがいちばん確実ですね。
野菜は人間の足音を聞いて育つというのも、もっともな話です。

チャマメまとめ

去年のエダマメが「おいしい!」という評判だったので、今年は欲を出して、ちょっと難しいチャマメに挑戦。
あの、山形のダダチャマメの改良品種ということで、楽しみでした。

どういうわけか、撮ってるはずの写真が見つからないんですが(どこいったんだろ・・・)

昨年のエダマメと同様、特別なことをすることもなく、育ちました。
ただ、豆類ですから、根粒菌との共生で自分に必要な窒素を自家生産します。
ですので、元肥・追肥ともに、リン酸・カリの割合が高くなるように施肥。
クンタンを多めに使いました。それと、手前ミソの、米ぬかボカシ肥。

ところが、夏以降、問題が発生。
今年は異常なほどの猛暑だったせいでしょうか、サヤはどんどんつくんですが、中の豆がなかなか大きくなりません。
(練馬の大泉の「風のがっこう」でも、ほとんど同じような感じでした。)

しかし、大きくなるまで待っていると、今度は固くなりすぎますから、ある程度のところで収穫。
豆のサイズ的には少々物足りませんでしたが、小さくても味はバッチリでした。

ただ、無農薬でやっているために、ときどき豆の中に虫が入っていました。
ヨメさんが「なんか、ときどき苦いのがあるよね・・」と言ってましたが、正体はこれだったのかも(笑)