今年の夏も、リベンジをかけて2度めの栽培に挑んだダダチャマメ。
上の画像が、その結果です。
(9月24日収穫)
虫にやられてはいるものの、見たところ、去年よりは1株に付いているサヤも多いし、いちおう結実しているようです。
が・・・
これまでの経過。
8月中までは、それなりに順調かも♪なんて、タカをくくっていたのですが・・・
そうは問屋が卸さなかった orz
なんとなく、黄色がかってくるサヤが目立ってきたのです。
で、だんだん、この有様に・・・
あまり徹底した防除対策はしなかったのですが、犯人は、どうやらコイツらのようで。。。
コイツは、去年も大発生してくれました。
真夏から今まで、ずっと居ます。
「カダンセーフ」で撃退・・・って訳にはいきませんでした。
(散布した途端に地面にポロッと落ちるけど、死んだわけではない)
なんとか収穫してみたものの、かなりのダメージは避けられませんでした。
しかし、最大の問題だったのは・・・
まずい!
ダダチャマメの甘さがない orz
これは、本当に、ガックリコンです(>_<)
本来、ダダチャマメは、東北地方の栽培に向いている品種。
ここ、東京とはかなり気候が違います。
実験的にいろいろ育ててみるのは、面白いのですが、まさに、
「不適地不適作」
を実証しているような結果ですね。
結局、虫が多くなり、ダメージを受けたサヤが増える結果に。
ダダチャマメには何の責任もないのに・・・
それを防ぐためには、しっかりと防除をしなければならず、余分なケミカルを畑に入れることになります。
さらに、気候の違いが最大要因と推測しているのですが、、、
食べてみて、豆の甘さが出てこない。
これって、ダダチャマメの存在価値を否定してしまいかねない、致命的失敗だと思います。
いままでも何度か経験しているのですが、
「適地適作」
は、栽培成功の大前提ですね。
しかし、それでもなお、あきらめられずにトライを続けてしまうのですが(^_^;)