【ダダチャマメ】適地適作の前に降参

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今年の夏も、リベンジをかけて2度めの栽培に挑んだダダチャマメ。
上の画像が、その結果です。
(9月24日収穫)

虫にやられてはいるものの、見たところ、去年よりは1株に付いているサヤも多いし、いちおう結実しているようです。

が・・・

これまでの経過。
8月中までは、それなりに順調かも♪なんて、タカをくくっていたのですが・・・

8月27日
8月27日

そうは問屋が卸さなかった orz

なんとなく、黄色がかってくるサヤが目立ってきたのです。

9月8日
9月8日

で、だんだん、この有様に・・・

9月16日
9月16日

あまり徹底した防除対策はしなかったのですが、犯人は、どうやらコイツらのようで。。。
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コイツは、去年も大発生してくれました。
真夏から今まで、ずっと居ます。
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「カダンセーフ」で撃退・・・って訳にはいきませんでした。
(散布した途端に地面にポロッと落ちるけど、死んだわけではない)

なんとか収穫してみたものの、かなりのダメージは避けられませんでした。

9月24日
9月24日
9月24日
9月24日

しかし、最大の問題だったのは・・・

 

まずい!

 

ダダチャマメの甘さがない orz

 

これは、本当に、ガックリコンです(>_<)

本来、ダダチャマメは、東北地方の栽培に向いている品種。
ここ、東京とはかなり気候が違います。

実験的にいろいろ育ててみるのは、面白いのですが、まさに、
「不適地不適作」
を実証しているような結果ですね。

結局、虫が多くなり、ダメージを受けたサヤが増える結果に。
ダダチャマメには何の責任もないのに・・・

それを防ぐためには、しっかりと防除をしなければならず、余分なケミカルを畑に入れることになります。

さらに、気候の違いが最大要因と推測しているのですが、、、
食べてみて、豆の甘さが出てこない。

これって、ダダチャマメの存在価値を否定してしまいかねない、致命的失敗だと思います。

いままでも何度か経験しているのですが、

「適地適作」

は、栽培成功の大前提ですね。

しかし、それでもなお、あきらめられずにトライを続けてしまうのですが(^_^;)

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