わが家のプランター植えのズッキーニが、
今日の昼見たら、突然しおれて、この状態・・・
けっこう、絵面的に、衝撃でした orz
今日は暑くなるぞ~、と天気予報にビビらされて、
朝もいつもどおり、水をくれたのですが、ダメでした(>_<)
まだ梅雨の最中ということで、ムシムシすれど、さほど高温にはなってなかったからでしょうか。
人間もそうだけど、暑さにまだ慣れてないうちに、ドカーンと暑くなると、コタエますね(>o<)
もう1株のほうは、ちょっと脱水症状って感じで、それほどひどくなかったのですが、
いずれにしても、慌てて、プランター下から水が染み出るまで潅水しました。
幸い2株とも復活して、事なきを得たのですが・・・
水をやれば元に戻るとしても、株も疲れるでしょうし、こういうことはあまり繰り返したくはありません。
ズッキーニのような、地上部の面積・容積が大きい野菜は、
地中の根も、地上部を支えるべく張り巡らせる必要があります。
こういう暑い日は、葉から水分の蒸散が激しく、その分、根から水を吸収しなければなりません。
ところが、プランターのように土の容積が限られていると、根を張りめぐらせるにも限界があります。
で、根からの水分の取り込みが、葉からの水分蒸散に追いつかなくなると、今日のズッキーニみたいになります。
(ま、ある程度暑い日は、野菜もクタッとなりますが、TOP画像みたいになると、さすがにすぐ対処しなければいけませんね・・・)
今年のズッキーニは、ここ数年来で一番よく生長してくれて、収穫も去年より多く満足してるのですが、
プランターのサイズに比べて、株が大きくなりすぎのような・・・。
プランターなどの制約された条件で育てるときは、畑に比べて、おのずと「栽培の限界」を感じることになります。
しかし、裏を返せば、それは、いろいろな工夫を生むことにつながります。
広い畑で、土も肥えてて、何を植えてもほっとけば育つよ~♪みたいな環境ならすばらしいかもしれないけど、
限られた環境で最大限の成果を生み出す工夫は、人間が手を加えて改良を重ねてきた植物である「野菜」や「作物」と付き合う上での楽しみ・おもしろさの1つだと思わずにいられません。
限られた広さで、
限られた環境で、
それなりに栽培し続けることも、
ある意味、1つの誇りだという気がしています^^