わが家のイチゴ栽培も、少しずつですが、歴史を重ねてきました。
その成果が、ようやく、現れ始めたようです。
(いままでのイチゴ栽培の記録はこちら→http://edogawa-farmlife.net/?cat=3)
まず最初。 2012年の秋に、ホームセンターで、「あきひめ」「とちおとめ」「宝交早生」などの品種を購入。
現在の前の区民農園で、イチゴの栽培を始めました。
で、2013年の春には、比較的満足のいく収穫ができました。
(ナメクジの食害は多かったものの、味は良かった)
そして、この年の夏に株分けしたものを、2013年の秋にプランターに定植。実家の庭先に置いて育てていました。
株分けのとき、間違えている可能性もあるのですが、一番食味が良かった「あきひめ」だけを残しています。
2014年の春、これらの収穫をして、またまた夏に株分けした苗を秋に定植。
とりあえず4株だけ定植し、これも実家で冬越し。
片や、昨年の秋に、新たに「あきひめ」を2株ほどホームセンターで購入、これを自宅のベランダで、プランターに入れて育ててきました。
ところが、これが、狂い咲きとでも言うのか、秋の終わりから冬の間にかけて、3回くらい、開花したのです。
「あきひめ」は四季成りではないので、3月くらいに花が咲くはずなのですが・・・ なんでだ??
花が咲いたといっても、実になってくることもなく、あとあと取り除いてしまいました。
で、3月ごろに咲いた花は、のちのち実が大きくなり始めたのですが。。。
イチゴの色が白っぽくなっているのが分かりますか?
なんか、いやな予感がします。
そして、4月25日。
葉の一部が黒変しています。 (ちなみに、調べたら、どうやら炭ソ病というものらしいです)
4月29日。 このときは、まともに結実しそうな気がしていたのですが・・・
なんと、他の果実に異変がっっ!!
明らかに、病気っぽい様子です。
で、とうとう・・・
これ、みごとに「うどんこ病」ですねΣ( ̄ロ ̄lll)
ウリ科などにも発生しやすいので、気をつけなければなりません。
近くにズッキーニも植えてあるし。 モノによっては栽培が長期戦となりますが、果菜類では、地中で育つ根モノと違って、成長具合が地上で分かりますので、ある程度の対処のしようはあったのかもしれません。 それが、プロとシロートの違いなのでしょうね 。 実が出来始めの頃、白っぽくなっていたのに、対処できませんでしたorz
ちなみに、この株は、株分けしてもいい結果にはなりそうもないので、残念ながらサヨウナラということにします。
このプランターの土も、使いたくないなあ・・・ 幸いにして、実家にある代々株分けイチゴは、今年も株が使えそうなので、秋にはこちらを区民農園に定植しようと思います。