駐車場を農地へ・・・無謀な挑戦でしょうか?

別ページでご紹介しました「えどがわ街なかファーム」計画ですが・・・
江戸川区の松江にある、使われていない駐車場で、そこに手を入れて、菜園区画を作れたら・・・と思っています(遠い目)。

この場所は、私の実家の家業である運送屋の土地で、駐車場として使っていたのですが、
年々の不況で所有する車両も減り、空きスペースが泣いている状態です。

しかし、最低でも週に2~3回は、宅建屋から「土地活用のご提案」ということで、電話がかかってきます。

多くの話は、「集合住宅でも建てて経営してはどうか」ということなのですが、色々調べた結果、リスクのほうが多いことが分かっています。
家賃補償とか言ってるけど、それとて期間限定です。
それ以後、入居者が減り、ローンの返済だけが残ったら、会社の首が回らなくなります。

宅建業者は、建物の工事そのものが目的なので、立てられる場所とオーナーさえ見つかればそれでOK。
江戸川区のような都心から少し離れた、新規移住者が見込めそうな場所をターゲットに、未利用地がないか、ハイエナのように探しています。

でも、考えてみれば日本の人口は減る方向だし、あといったい、どれほど住居を新設すれば気が済むのでしょう?
マンションだらけの街なんて、今は良くても、将来、魅力的な生活空間であり続けられるはずがありません。
自分がこれからも生きてくことになるであろう地域を、業者の儲け話のために、めちゃくちゃにされたくありません。

現在の土地の地目は「宅地」ということで、それなりの固定資産税がかかっています。
土地を所有していれば当然、その分の支払いが義務付けられるわけです。

そこで、
放置しておくのはムダだけど、将来、万が一売却をするようなことになったとしても、必要に応じて更地に戻せる方法として、
「えどがわ農天気ファーム」の活用を、検討しているところです。

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