待ちに待ったイチゴが、ようやく最盛期(?)を迎えました(^o^)v
しかし、衝撃の事実が判明・・・
いままで株分けして育ててきたのは「章姫」だった、、、つもりでしたが、そのうち、
「これは、章姫の形と違うんじゃないか・・・」
と思うようになりまして。
で、先ほどたまたま調べてみたところ、どうも、形状的には「宝交早生」に近いようなんですな、これが。
がーん orz
いままで章姫だと思って、喜んで育てていた・・・(ノ-_-)ノ~┻┻
ま、しかし、個人的には、
・品種よりも、栽培環境がが味を決定する要素として大きいのではないか。
・「おいしい」「甘い」といわれる品種は、手間と技術がかかるのが常ではないか・・・
と思い、ここまで育ってくれた「宝交早生」ちゃんに、とても感謝しております♪
さて、今年の出来の件ですが、、、
甘さが足りない orz
一見、美味しそうに見えるんですが、過去に栽培したものと比べて、いまひとつです。
プランターには毎年植えていたのですが、区民農園での栽培は、2012~13年以来。
このときは、過去に食べたことのある市販のイチゴなど足元にも及ばないくらい見事な味だったのです。
(ちなみに、区民農園の区画利用は2年契約なので、秋に植えて春に収穫できるイチゴ(一季成り)は、一度しか収穫を楽しめません。なので、来年も継続して当選したとしても、同じ区画を継続的に使うことができないので、次の収穫は再来年の春になります)
今年のイチゴは、「まったく甘くない」ということはないのですが、何か、味が濃厚でなく、抜けている気がします。
いったい、なにが原因なのか・・・?
1.土が違う
前回の区民農園も、元々は蓮の水田だったらしく、田土です。今の畑も同様。水はけは今のほうがいいくらい。
2.株疲れ?
2012年に買った苗から、株分けし続けているからでしょうか?
でも、売ってる苗も、株分けのはず・・・
3.仕立て
今年は、意識して摘果をしました。当初は知識不足ゆえ、何もしませんでしたが。。。
収量やサイズはともかく、味にさほど違いがあるんでしょうか?
でも、いちばん思い当たるのは、これかも・・↓
4.化成肥料に頼りすぎ?
以前の区民農園では、有機質肥料中心で、農薬や化成肥料はほとんど使いませんでした。
さらに、米ヌカからボカシ肥を作って、これを追肥に使っていました。
ナメクジを呼ぶなどの欠点もあるのですが、米ヌカは、味を良くすると言われています。
しかし、今回は米ヌカボカシ肥は使いませんでしたが、ナメクジの食害はありましたorz
(去年の定植前に、米ヌカを少し鋤きこんだけど、それが原因とも考えにくい)
ただ、有機質が肥料として効果的に効くようになるには、時間がかかります。
前回の区民農園の時も、他の野菜については(とくに果菜類)ほんとに心もとない出来でした。
化成肥料を適度に使うことで、地力の乏しい畑でも作物の成長に勢いを付けることができます。
その結果、適度に茂った葉で光合成が活発になり、果実や根の成長もよくなります。
ただ、味については何とも言えませんが、何もとれないよりはマシかも・・・
ちなみに、有機質肥料でも、動物性(牛フンや鶏フンなど)を控え、腐葉土や米ヌカなどの植物性のものを使ったほうが、味は良くなると聞いたことがあります。
少なくとも、ストレートな素材の味で勝負が決まるものについては、極力、化成肥料を減らしたいですね。
注)この話には、後日談があります。
(5月24日の日記にあります)