江戸川区には、区内の農家と農業をサポートするために農業ボランティア登録制度があります。
で、今年もそれに登録しているので、去年に引き続き、研修農園も使わせてもらっています。
去年は、春まきのコマツナとカブが、惚れ惚れするほどよく出来たので、
「もともとの産地だけあって、土壌的にウマが合うのかも?」
と思っていたのですが・・・
今年は、なぜか、うまくいかず・・・
1.4月の中旬に、昨年同様、コマツナとカブを播種
2.しかし、なぜか、カブの発芽がそろわず orz
やむをえず、5月に入ってから、播種しなおし。
3.ところが、コマツナが思ったほど出来がよろしくなく、さらに収穫が遅れたりもして、残った株にカブラハバチの幼虫が大発生!
4.あわてて、残ったコマツナを、全部引っこ抜いて処分したのですが、、、甘かった(>_<)
2日後、カブを収穫しようと思い、農園に行ってみたところ、、、
カブラハバチは、ヌーの大移動よろしく、隣のカブの区画に引っ越していて、カブの葉っぱを食べまくっていたのであります orz
いくらなんでも、ちょっと、ひどいんじゃないですか~ ヽ(`Д´)ノ
コマツナを処分したとき、しっかり殺しておかなかったのが敗因です。
農薬等は特に使っていなかったのですが、問題は、カブが他の区画のものにくらべ、だいぶ遅れて、つまりカブにとってのベストな栽培時期ではなかったこともあるかと・・・
やはり、自然に近い栽培方法は、自然の摂理にあった時期の栽培でなければダメですね・・・
つまり、裏を返すと、
「え?今頃、こんな野菜・・・」
と思える時期に売られているものは要注意!
なんらかの仕掛けで、栽培時期をずらしているものだと思われます。
でなければ、輸入品かのどちらか。
当然、栽培時期が適期からずれるほど、(特に夏などは)虫や病気のリスクも高まり、農薬もその分必要になるし、
ハウスで保温が必要となれば、その分、エネルギーを消費し、CO2だってたくさん出すことになっているわけです。
それに、季節に合わせて栽培したとしても、アブラナ科の仲間は、どの野菜も非常に虫に喰われ易いという共通点があります。
虫が冬眠してしまう真冬はともかく、虫喰いの痕も全くついていないほうが、かえって「なんか、あやしい」と思いませんかね?
ま、多少虫食いされているにせよ、やはり、旬の野菜が、いちばん良いにこしたことはないと、私は思います!