【アブラナ科】気温と開花の関係

昨日は、南風が吹いたとかで、最高気温が19℃以上になりました。

そのせいか、寒さで縮こまっていたようにみえたコウサイタイが・・・
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トウが、だいぶ伸びてきました(^o^)v
この紫色の茎が、おひたしにすると、おいしいんです♪

アブラナ科の多くは、比較的小さい時期に、冬場にある程度低温にさらされる期間があって、花が咲くための元の細胞ができます(花芽分化)。
そして、春になり気温が上がってくるにつれて、茎が伸びてきて、花が咲いてくるのです。
だから、菜の花畑なんか、春に咲きそろっているのは、そのせいです。
ちなみに、いわゆる菜の花が、アブラナです。キャベツ等、アブラナ科野菜の大本ですね。

コウサイタイは、茎を食べるので、トウ立ちしてくれないと意味がないのですが・・・
(アブラナ科でも比較的トウ立ちしやすいというか、敏感なほうだと思います)

ところが、お隣に植えたルッコラも、トウが・・・
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もちろん植物は子孫を残さねばなりませんから、花が咲いて種が出来なければ困ります。
ただし、ルッコラは葉を食べますので、こうなったら、どんどん美味しくなくなってしまいますね。。。(T_T)

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