まつえファーム番頭 のすべての投稿

地元・江戸川区の畑と家のまわりで、街なかでもできる「農耕」を試みています。限られた場所で、少しでも農ある暮らしをしたい人たちの参考になれば幸いです。いつのまにか残り少なくなった都会の農地を、自分たちが耕せる場所と共に、少しでもたくさん未来へバトンタッチしていけるようにと考えています。⇒詳細

はやくも大収穫で笑いが止まらないww

先日の日記でもチラッと触れさせていただきましたが、現在私は、

・農業ボランティア研修農園(江戸川区篠崎)
・自宅のテラス(プランター)

これらに加えて、練馬区にある体験農園「大泉 風のがっこう」の区画を、NPOの仲間とシェアしながら使っています。

こちらは、かなり密にローテーションしながら多品目を育てており、4月からもうガンガン夏野菜の苗を植え始めています。

日常管理以外にも、月に1~2回講習会があり、今日はその日でした。
これが、その様子↓
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ぱっと見、かなりたくさん植わってます。
なんと、もう、こんなに収穫がありました。
キュウリなんて夏にならないとできないと思ってましたけど、早いモンですね~
農園主の白石さんのアドバイスの通り、ちゃんとやってますから^^
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葉モノも順調。ホウレンソウなんかは暑くならないうちに収穫したほうが美味しいですね。
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ちなみに、江戸川区の研修農園の畑は、もともと蓮田だったところの土(昔むかし、川から運ばれてきたもの)。

ですが、練馬の畑の土は、元から畑で、昔むかし、火山灰が積もってできた関東ローム層といわれるものです。

どちらでも、工夫次第で野菜は育ちますが、関東ローム層のほうが、なんとなく、成長が早いような気がします。許容範囲が広い土というか。

ただ、必ずしも成長が良い方が味も良いとは限りませんが、そこは、色々と試みていく楽しみだと思います^^

 

トマト・ナス定植@研修農園

本日は研修農園の講習会で、トマトとナスを定植しました。
研修ですから、もちろん、苗は区が提供^^

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先生の植え方のデモンストレーション。
このへんは、大泉の風のがっこうに似てますね。
先生は多摩のほうからわざわざ、東京の東の端までお越しいただいてますが、有機農業をされている農家さんです。

支柱の代わりに、ヒモで上から吊り下げる方法なんですが、これは露地栽培では初めてやりました。
ナスは普通に支柱と茎をヒモで結わえるやり方。

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コマツナとカブもガンガン育って、覆いをグイグイ持ち上げてきましたね。
ただ、夏野菜が植えられると、私の場合はたいてい、興味がそちらに移ってしまうのですが^^;

 

 

コマツナとカブ@農業ボランティア研修農園

江戸川区の制度で、農業ボランティア登録というのがあります。

練馬や他の自治体でもやっているところはあるそうですが、援農希望者が登録し、行ける時にオファーがあった農家さんのところに出向いて、除草やら収穫の補助やら栽培の片付けやら、お手伝いしつつ都市農業を支えましょう!という、なんとなくこのブログの主旨にもあった活動なんですね、これまた^^

今年は区民農園も選に漏れて、おうちファームしかできない悲しさから、登録してみました。
登録すると研修が受けられるのですが、これが、個人の区画というのもあって、そこで体験農園のように、作物を植えることができます。
今年から、この区画、少し広がったんだそうです(^o^)

月1回くらい講習会があり、今年は武蔵村山から先生(農家の人)が来て、一緒に耕したり種まきしたりしてます。
ま、研修といってもわりとユルメ、農的感覚を養う?みたいな感じではないでしょうか。

とりあえず、まずは、コマツナとカブを蒔きました。
( ↓ 5月2日) 土が固くひび割れてるけど発芽
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( ↓ 5月8日)
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( ↓ 5月20日)
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大泉の「風のがっこう」の体験農園でもコマツナは栽培してきましたが、土が合っているのでしょうか、たまたま栽培条件がよかったのでしょうか、大泉よりは株も味もかなりしっかりしたものができました。

適地適作というのは、やはりあるのかもしれませんね。

 

生命力

庭先でプランター栽培するメリットとしては、

1.スペースがあれば気軽に増やしていける
2.逐一、状況観察できる

といったことが感じられます。

で、以前、衝動的に買って植えてみたスイスチャードなんですが、、、
結構葉がデカイく、鉢だと根を広げきらないのでしょうか、乾いてくるとすぐしおれます。


↑ これを撮影したのが、5月17日の16時半くらい。

しおれてたので、水をやって・・・1時間後には、↓

復活です^^

ただ、「毎日食べたくなる味」ではないのですが^^;

駅ビル屋上に家庭菜園

 

今日は、荻窪にあるホームに入居している、母方のばあさんの見舞いに行った帰りに、荻窪駅のルミネ屋上にあるレンタル家庭菜園を見に立ち寄りました。

まずは、エレベーターで屋上へ。
案内の通りに進むと・・・
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屋上緑化の一環でもあるのでしょうか。
ただ、建物の上ということで、重量の関係上、軽い土を利用しているそうです。

たしかに便利だし、通勤の途中に立ち寄れるし、都会住民のニーズを考慮していてすばらしいと思う反面、都会生活の寂しさを感じずにはいられませんでした。

でも、もし自分が好きなように使えるスペースがなければ、きっと、近くにあるところを借りるんだろうな。。。