まつえファーム番頭 のすべての投稿

地元・江戸川区の畑と家のまわりで、街なかでもできる「農耕」を試みています。限られた場所で、少しでも農ある暮らしをしたい人たちの参考になれば幸いです。いつのまにか残り少なくなった都会の農地を、自分たちが耕せる場所と共に、少しでもたくさん未来へバトンタッチしていけるようにと考えています。⇒詳細

植え付けの本格的準備

区民農園も、春~夏の栽培計画が固まり、今年も本格的に始動しつつあります。

とりあえず、全部のスペースの準備が整いました。

写真の一番左のウネ、ここはもうすぐナスとピーマンを植えて、一部を残してクウシンサイを撒きます。
植え付けの前に、地温を上げるために、黒いマルチをしておきました。

その右隣ですが、ここは、ラッカセイと茶豆のための場所。
ラッカセイは柔らかい土が好きなので、ホームセンターで買った黒土を足し、腐葉土やらバーク堆肥やらを、かなり混ぜています。

そのお隣は、イチゴです。
早いものは、そろそろ、実を付け始めていますが。

株が若いうちは、早く出来た実は切り落としたほうが、その後の果実の出来がよくなるそうなのですが・・・ホントかな?

ちなみに、写真では上のほうになりますが、端にあった1株が早々に枯れてしまったので、、そこはブロッコリーの場所となりました。白く見えるのは、虫除けに寒冷紗がかかっているためです。
さらに、念のため、株元にオルトラン(殺虫剤)をパラパラと撒いておきました。
あ~あ、早くも無農薬栽培から離脱です…

その隣は、スイートコーン。
去年も栽培しましたが、小ぶりだったものの、おすそ分けしても評判良かったので、今年もひとウネ全部使います。

で、最後、一番右端がズッキーニと、端っこにパクチーが植わってます。
去年はいったい何のために植えたんだろう(;_;)と思うズッキーニでしたが、今年はリベンジのための栽培です。
見てろよ~(笑)

咲きました!【イチゴ編】

花ができなかったイチゴ2株ですが、昨日見たら、ようやく花を咲かせる気になったようです!


この2株だけ、(記憶に間違いがなければ)宝交早生という品種だったのです。
しかし、同じ一季成りの他の4株(とちおとめと章姫)は、3月になるとさっさと咲き始めたので、コイツだけが咲かないのは、何か生理的な狂いが生じて花芽が形成されていなかったのかと心配していたのですが、大丈夫なようでほっとしました。

6株しかないうちの、2株が花をつけないイチゴでした、なんてことになったら、泣いても泣ききれませんからね(笑)

他のスペースも、ほとんど今年度の植え付け計画が決まりました。
が、またまた姪っ子のリクエストで、予定外のブロッコリーを植えることに・・・
(すでにもう苗を買ってあるらしい。オイオイ)

なんとか、スペースのやりくりも、できそうです^^

スイートコーンの畝も、マルチを敷いて、植え穴部分をハサミでイビツに切り開いて、種を蒔きました。

ようやく花芽が・・・?【イチゴ編】

大雨のあと、ようやく水が退いた区民農園に、今朝数日ぶりに行きました。

で、以前ブログに書きました、花をつけないイチゴちゃんが2株ある件ですが・・・
ようやく、それらしきものが、出てきた、、、ようです。

とりあえず、無事咲いてくれることを祈りましょう。
すでに咲いている分も、ランナーと間違えて花芽を取り除いたのですが、いくらなんでも、これは、ランナーですよね(^^;)

ちなみに、区民農園の区画(3m×5m)ですが、5列、畝を作りました。

いちばん端の畝には、ナスと米ナスを1株づつ、それと嫁さんのリクエストのパプリカを1株。端っこにブロッコリー、これは姪っ子のリクエスト。
2つめの畝には、ラッカセイ。で、端っこに、茶豆。
3つめの畝には、イチゴ6株。端っこに、クウシンサイ。
4つめの畝には、全部スイートコーン。
5つめの畝には、ズッキーニ3株、端っこにパクチー(香菜・コリアンダー)

という具合になりそうです。

サトイモは、ちょっと、飽きてしまいましたので、今年はナシです(^^;)

失敗談④堆肥は思ったよりたくさん必要?【ズッキーニ編】

え~。写真の中、左手に見えますのは、去年植えたズッキーニでございます。

こいつは、「とにかく大きくなるし場所をとるからスペース広めに」ってことで、理解しておりました。
ところが、思ったより大きくならないばかりか、花も心なしか少ないような気がします。

で、これもまた、知り合いの農家さんに聞いたとところ、

「こいつは本来ならガンガン伸びていいはず」だそうで、コレじゃ土に栄養(肥料)が足りてない、とのこと。
早い話が栄養失調だったわけですよ(>_<)

たくさん作って売るわけではないので、化成肥料は一切使わず有機肥料だけで育てたのですが・・・
有機肥料はそれが微生物に分解されて初めて野菜の体内に取り込まれるようになるわけです。
栄養素の成分も、化成肥料に比べたら、全然少ないわけで・・・
完熟たい肥なら、「これくらいでいいかな?」と思う分量+αくらいでいいかも。少しくらい多くても、野菜が肥料やけするようなことはなさそうです。

基本的に、図体が大きい野菜って、土壌栄養もたくさん必要と思っていいわけですね。

ただし、有機肥料も長年たくさん入れ続けてると、塩類集積とか栄養素の偏りなどの弊害があるとのこと。

それにしても、基本的なミスで、お恥ずかしい・・・

失敗談③慌てず判断しましょう!その2【イチゴ編】

これは4月7日の日記でも書いたことなのですが・・・

イチゴのランナーを摘み取るつもりで、花を付ける芽も一緒に摘み取っていたようです(泣)
ランナーと言うのは、イチゴが新しい株を作るために伸ばす芽のことで、これがある程度伸びると、地面に根を生やします。
それを、子株として栽培して、翌年用の実をとる株にするわけですね。

本日の、イチゴの様子・・・

まちがいなく、この右の長いヒョロヒョロしたのは、ランナーだと思うのですが、、、

怖いので、切るのを、ためらっております(^^;)