カボチャ – Cucurbita moschata

広い畑だと、わりと育てやすい野菜のイメージですが、区民農園ではなかなか厄介です。
とにかく場所はとるわ、朝のうちに人工授粉しなきゃならないわ、ウドンコ病はほぼ必ず出るわ、。。。などなど、エダマメやナスのほうがはるかにラクかもしれません。
・・・が、なんか、毎年育てたくなっちゃう魅力があります。

通常は、農家の畑では地面に這わせて栽培します。(地面を這うツルからも根が生えることで、丈夫に育ちます)
さすがに区画15㎡の区民農園ではそうもいかず、かといって、家のプランタ-というわけにもいかず・・・

どうしたものかと考えてたら、いいヒントをもらいました。農文協のこの本に紹介されていたように、棚を作って這わせ、その下に日陰を好む野菜を植える、ということをやってみたい!と思ったからです。2階建て立体栽培、カッコいいじゃないですか^^

私の場合は、大きめのトンネルにスダレをかけ、さらにネットで覆い、その上にツルを這わせることにしました。
トンネルの中にも日影が好きなミョウガなどを植えればいいと思ったのですが、カボチャが茂りすぎるとトンネルの中をのぞくのが億劫になり、そのうちミョウガも伸び放題、忘れ去られた芽がさらに伸び・・・という感じでトンネルの中がカオスになりました orz

結局、垂直に弦を這わせる方式に落ち着いて、今に至ります。

東京にもっと農地を! 駐車場を畑に変えちゃう奮闘記&栽培記録