区民農園・2017春【計画編】

今年も区民農園に当選させていただきましたので、半農半Xライフが続けられます。感謝です^^

昨年・一昨年に引き続き、「狭い敷地を最大限活用」というコンセプトは踏襲しますが・・・
去年までのような「多品目」にこだわることなく、「食べたいものをガッツリ収穫」が、最優先課題です。
さらに、今年は少し「見栄え」的にも、キレイになるようにこだわろうかと。
こういうことも、楽しみですね。

たった4坪半ですが、これから2年間、この畑を使うことが出来ることに感謝です!

とりあえずは、苦土石灰やら堆肥やら、連作障害よけなど、土づくり資材は全体的に投入しました。
こういうの↓
  

差し当たりの栽培レイアウトも決めなければなりません。
当然ながら、前年の使用者が何をどのように植えていたか分からないので、ま、行き当たりばったりで、連作障害とか病気とか出てもやむを得んとばかり、バクチ的にスタートです。
で、考え抜いた末・・・

大きな改善としては、北側3分の2を「南北畝」にしました。
それはひとえに、、「スイートコーン」のせいですよ。

スイートコーンは強い太陽にしっかり当てなければならないのですが、去年までのように東西方向に2条に植えると、朝と夕方の太陽高度の低い時間は、畝の中ほどの株は日が当たりにくくなります。
南北に植えたほうが、日光を無駄なく受けられるようです。
ちなみに日中は(特に背丈が高くなる夏)、ほぼ真上に近い高度ですから、どこに植えてもさほど問題はないようです。

あと、昨年までと同様に、カボチャと日陰植物の兼用の畝を設けましたが、これはいちばん南側にしました。
南隣の区画との間に、日陰にならない程度の高さにネットで仕切りを立てて、隣の区画にカボチャのツルが這い出していかないように(ネットに這うように)という算段です。

早ければ7月の後半から、秋野菜のトップバッター、ニンジンが登場します。
ところが。。。某サイトによると、トウモロコシの後作にニンジンをもってくるのはよろしくない、という記載が・・・orz
でも、一作年は特に問題なく育ったし、真夏に入れ替わる場所って、トウモロコシくらいしかないのです。リスク覚悟ですね。

去年一昨年と挑戦したダダチャマメ、どうしようか悩みますが、今年も懲りずにトライすることに。
去年は時期的に早くて暑すぎた?のか、虫食いもさることながら、肝心の風味がトンデモ・・・(--;)
蒔く時期をもう1ヶ月くらい遅らせて、10月に収穫できるようにやってみようと思います。

カボチャはわりと問題なく育ったのですが、真夏よりも秋に収穫するほうが、甘みのある実が収穫できるとのこと。
甘くするには、朝晩の気温差が必要なのだそうです。
ただ、苗を売っている時期は限られるし、植え時を遅らせるよりも、株を長持ちさせることを考えたほうがいいかもですね。。。
ツルボケしたり急成長して株が疲れたりしないように、肥料は緩効性の有機肥料にしてみましょう。

下仁田ネギも、ここ2年、芳しい成果が出ていませんので、これもリベンジ必須。
何が良くなかったのか一考に分からないのですが、植えるのが遅すぎたのか?、途中で枯れたり溶けたり(!)して、どんどん減ってしまいました。
今は、昨年に購入した苗が結構な大きさになってきましたので、これを夏まで元気に育ててから、満を持して7月中には植え終えたいところです。

このところ、冬の主役は、亀戸ダイコンとホウレンソウになってきてます。
亀戸ダイコンは、体験農園の収穫を補完するのに必要ですし(味噌漬け用にするには足りない)、ホウレンソウは、とにかく寒締めで甘くなったものはたまらないオイシサです(^^)
とにかくホウレンソウは9月中には蒔いて、年内までには十分な大きさになった状態で、寒さに当てなきゃなりませんね。遅れるとトウ立ちもするし。

コウサイタイは、いちばん北側に、東西に植えることにしました。
これだと、春先に菜花が咲いたときに、キレイですからね。
なんだか、とても楽しみです^^

このあとの、2018年冬~春以降は、順次書き足していきます。

東京にもっと農地を! 駐車場を畑に変えちゃう奮闘記&栽培記録